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東京芸術劇場 (写真提供: 東京芸術劇場) |
東京芸術劇場
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扇形型 この型のホールはステージから扇形客席が広がっていることにより命名されている。正面席の割合が少なく、客席は細かくブロック毎に区切られている。 東京芸術劇場の大ホールがこれにあたるが、日本のホールで他にこの型を採用しているホールが見当たらないため、データが少なく分析がしづらいのが難。 (特徴) 扇形型=東京芸術劇場の特徴となるが、ブロック毎に区切られた客席が中央から両サイドに段階的に積みあがってゆく。壁が多いのも特徴だ。このため2階以上では、ステージの位置が随分低く感じ、3階からは「遠く低い」といった距離感と高低差を味わう。 (音響) ステージから離れる程、両サイドの壁が遠くなって行くため、1・2階の中央席で聴くと音が頭の上を通過するようで落ち着かない。比較的高い壁のある2階の両サイドの席が、音が鮮明で落ち着いて聞こえる。 3階席は中央にカメラルームがあり、客席が分断されてしまっている。このため、座席の位置を少し移動するだけで音響が大きく変わる。カメラルームより前の位置では、2階の両サイドと同様音は鮮明だが、それより奥にはいると音は完全にこもってしまう。 1席1席が微妙な音響のバランスとなっている。ただ視覚の面では、どの客席もステージ中央に向いているため、広がっている割に"見やすさ"という点に配慮された設計となっている。 |