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オーチャードホール (写真提供: Bunkamura) |
オーチャードホール
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シューボックス型 ほとんどのホールがこの型で、最も一般的。ステージと客席を含めた空間が靴箱(シューボックス)の型になっていることからこの名前がつけられている。さらに細かく分けると、
@ ステージと客席が別空間 がある。これに2階及び3階(4階)にバルコニー席が付くかそうでないか、の要素が加わりさらにいくつかのパターンに分けられる(所沢ミューズホールのように、1階 にバルコニーのあるホールもある)。 (特徴) この型状のホールは、「バルコニー席がない場合どの席からもステージが見やすい。」という利点がある。バルコニーがある場合、ステージに近い席では壁などで視界が遮られステージ全体が見渡せなかったり、またバルコニーの一列目も手摺が死角となり見づらい場合が結構ある。 客席はステージの正面方向に広がっているので、大ホールで客席を多く確保しようとすれば1階の列数を多く取るか(奥行きが深くなる)2階、3階と上層部へ積み上げて行くことになる。 (音響) 席によって良し悪しのばらつきが大きいが、一般的には壁に近い席が聴きやすい。前方の5列位はステージに近いため、「自分のそばにいる楽器の音がよく(大きく)聞える。」ことになる。このため、ソロ・コンサートの場合は視覚的な事も含めてベストの座席になるが、オーケストラの場合耳に聞えてくる音がアンバランスになり、全体のサウンドを感じ取ることができない。 次に視覚的に最もよく見える客席の中央あたりの席であるが、ステージから直接届 く音、通過する音、壁に反射して聞える音が混ざり合いなんとなくぼやけた印象になる。機会があれば聞き比べるとよい。 また、「1階席と2階席(3階席)ではどちらが音響的にお薦めか。」という問題は "1階25列の境界"(拙書「残・響」)で解説している。これを参考に判断されてはいかがでしょう。 |